健康診断

入学・入社前の各種健康診断などお気軽にご相談下さい。
現代は予防医学の時代です。生活習慣病は早期発見が大切であり、生活習慣病と呼ばれる病気の多くは症状が現れてからでは治療が困難です。
生活習慣病にならないためには、健康な時の心がけ、そして自分の健康状態をチェックするために定期的に健診を受ける事が大切です。
生活習慣病とは、食事の偏りや運動不足、飲酒、喫煙、ストレスの蓄積など、自分自身の生活習慣を見直すことで予防できる疾病のことをいいます。ガン・心臓疾患・脳卒中の他に高血圧、動脈硬化、糖尿病、肝臓や腎臓の病気など、30~50代の働き盛りの人に多く発症します。
これといった自覚症状がない厄介な生活習慣病を予防する為には、年1回健診を受けることで、早期発見・早期治療することができます。
進学・就職などで健康診断書の必要な方、または特定健康診査(特定検診)や職場での健診を受けなかった方、受けられなかった方はぜひお気軽にご相談下さい。目的に合わせて対応できますので、詳しくはお問い合わせ下さい。

予防接種

当院では各種予防接種を行っております。
まずはお電話にてお問い合わせください。

  • インフルエンザ
  • 肺炎球菌
  • 子宮頸がんワクチン など

予防接種を受けられない方、または注意が必要な方

  • 発熱(37.5℃以上)ある方
  • 重篤な急性疾患を引き起こしている方
  • ワクチンに含まれる成分(卵や抗生物質、安定剤など)のアレルギーがある方
  • 風疹、麻疹の予防接種を受ける予定で妊娠している方
  • 心臓病、腎臓病、肝臓病、血液の病気などで治療を受けている方
  • 未熟児で生まれ、発育状態の悪い方
  • 予防接種後2日以内に発熱や発疹、蕁麻疹などアレルギー症状がみられた方
  • 今までにけいれんを起こしたことがある方
  • 過去に免疫不全の診断がなされている方、また近親者に先天性免疫不全の方がいる方

※ 上記内容に当てはまる方は必ずご相談ください。

風疹とは

風疹とは、風疹ウイルスによって引き起こされる感染症です。
一般的には1歳から小学校低学年の子どもに多い病気ですが、現在では成人にも多く、特に10代後半から50代前半の男性や10代後半から30代前半の女性が多く発病しています。
症状としては、発熱とともに全身に発しんが出現し、耳の後ろや首のリンパ節の腫れを伴うことが多くあります。子どもの場合、発熱と発しんはたいてい3日程度でおさまりますが、成人の場合、全身の関節炎を伴うなど症状は子どもより重くなる傾向があります。

風疹で特に気をつけなければならないのは妊婦が感染した場合です。妊娠初期に風疹にかかると、ウイルスが胎児にも感染して流産したり、赤ちゃんに先天性風疹症候群 (CRS)という障がいを引き起こすことがあります。赤ちゃんがそのような生まれつきの病気にならないためにも、ご家族みなさまで風疹の予防接種を受けることをおすすめします。
ただし、妊娠中は風疹の予防接種を受けることができませんので、女性は妊娠前に予防接種を受けておくことが大切です。

医院概要

医療法人社団 浩邦会 代官山内科外科クリニック